飲み合わせに気をつけてサプリメントを摂取することは、加齢対策にサプリメントを利用しているという人に対しても言えます。
サプリメントの飲み合わせによっては相互作用のあるものもありますが、重篤な問題を引き起こしてしまうこともあります。
コラーゲンと、ビタミンCを一緒に飲むと、よりよい効果が得られます。人体に備わっているコラーゲンの生成作用を、ビタミンCが助けるためです。
サプリメントを飲んでいるのに、飲み合わせの悪さで栄養素の性質があらわれないこともあります。
コエンザイムQ10や、キチンキトサン等のダイエット系サプリメントを、ビタミンと併用することは、あまりよくないようです。
吸収率が落ちたり、期待した効果が結果的に出なかったという可能性も少なくないといいます。
若返りに効果のあるサプリメントを摂取するときにコーヒーや紅茶、お茶などのタンニンやカフェインが入っている飲み物で摂取するのも体には良くありません。
身体への吸収を考えた場合、タンニンと、サプリメントの栄養素とは、飲み合わせが悪い組み合わせです。
サプリメントを使う以上は、できるだけ成分をあますことなく体内に吸収し、使っていきたいものです。
水か白湯といった混ざり物のない水を使うことが、サプリメントを飲む時のポイントです。
サプリメントは食品扱いで売られていますので油断しがちですが、飲み合わせを気にしなければならないものなのです。